09.姫路商工会議所・大学に提出

町の活性はいつも若い人のムーブメントにあり、カギはいつも若者が握っています。
となると、若者の教育こそが復興のカギとなるわけです。
教育といえば学校ですね。今年1月にとても興味のある記事が新聞に掲載されていましたので私なりに考えてみました。

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神戸新聞 2004年1月6日(火)
『姫路駅周辺に大学院 来春の開設目指し検討』

JR姫路駅周辺への大学院の進出を目指し、用地確保などの検討を始めた。既存の大学院を移転する案のほか、会計大学院などの専門職大学院の設置なども検討している。同市郊外のキャンパスから駅前の一等地へ進出することで、大学のブランド力の向上や市民講座の充実を図り、中心市街地のにぎわい創出も目指す。

現在、大学に併設されている大学院は、言語教育、法学、経済情報の3コースがあり、講義は夜間を中心に開かれている。さらに今年4月には、判事や弁護士を養成する法科大学院も新設される。

駅周辺への進出については、

1)既存大学院の移転
2)法科大学院や会計大学院などの専門職大学院の設置
3)既存大学院と専門職大学院の併設

の3案を検討。

会計大学院は会計の専門家養成が目的で、卒業者は公認会計士試験の一部免除が予定されている。一方、利便性の高い駅周辺で市民向けの講座などを実施する「サテライト大学」も検討中。市民向けの外国語講座や講演会などの充実のほか、法科大学院開学の受け、市民向け法律相談「リーガル・クリニック」の設置も考えるという。

用地や構想が正式に決まれば、新校舎などの設計に入り、2005年4月の利用開始を目指す。同大は1987年、姫路市との「公私協力方式」で開学したが、最近は入学志願者の減少が続いていた。学長は「駅前の一等地に大学のシンボルをつくることで市民との距離を縮め、大学のブランドを高めたい」と話している。

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つまりこの文章で結局、入学志願者の減少を止めたいということですね。
そのため、他講座をつくり、キャンパスを一等地へ持って行けば志願者が増えるだろう。というのがその答えですね。
ズバリ、それは大きな間違いです。
まずなぜ入学志願者が減ったのか。それを考えないとダメです。
まあ、よくあるのが子供の数が減ったからだとか、交通のアクセスが不便だからとかそんな当たり前なことは、当たり前なのです。
この答えは人気がないの一言で終わります。

少し話をそらせます。

大学に限らず、人気のないすべてのものに共通することがあります。
それは、若者を完全に無視しているということ。今回の場合、現在その大学に併設されているのが言語教育・法学・経済情報とのことですが、私に言わせると他の大学にもあるのではないかと思ってしまいます。(・・・詳しいことは知りませんが。)
そして、それぞれの教育を受けスペシャリストになった人は必ず地元・姫路という場所を離れ、他の町で自分を試すことになると思います。
なぜなら、姫路に魅力がないので・・・。
そして、他の町で成功し、その町に住み続け今の姫路という町があるのだと思いす。

地元に就職し、ガッツあふれる志気で姫路という町に残り、新しい産業を創造する若いパワーを持った人がもっと姫路にいれば、もっともっと姫路という町が魅力的になっていたでしょう。

ここまで言うともうおわかりですね。

姫路に志気あふれる若者が育っているのに地元に残らない訳が。
魅力がなく、人気がない。
ということです。

そしてその志気あふれる若者を育てているのは・・・その大学?
するとその大学がするべきことは、若者にとって姫路を魅力ある町にすることですね。

よくサンテレビなどでネクタイを締めた50歳ぐらいのおじさんが、
姫路再建・観光アピールなどをうたい文句に「ガンバロー!!!」とコブシを挙げていますが、あんなん絶対に無理です。そのコブシを挙げている中に若者が一人もいないし、今までバブルで浮かれていたような40歳代・50歳代に何ができるのか・・・。
もうお金か場所の提供ぐらいしかないです。
アイデアやひらめき・構想は絶対ないです。
もしひらめいても、若者はおっさんの案を無視します。
年も離れて、若者の感覚がわかる人はかなり少ないです。
ちなみにあなたにはわかりますか?今、姫路を魅力のある町にし、わくわくさせる方法が・・・。

わたしにはわかります。
なぜなら私は、あなたよりずいぶん若いので。

ここで簡単に私の言いたいことを復習します。

1)今までのその大学

A:志気ある生徒が入学

B:志気あるスペシャリストに成長

C:魅力ある他の町へ


2)これからのその大学
 

A:志気ある生徒が入学

B:志気あるスペシャリストに成長

C:魅力ある地元に就職





F:次世代の夢・希望

E:オンリーワンに新産業誕生

D:姫路を活性化

C・Fをつくり、Aとなる。
とてもいいスパイラルですねー!
こうなると入学志願者が増えます。
さてここで、CとFの作り方ですが、これも簡単です。

若者にウケればいいのです。

どうすれば若者にウケるのか?これも簡単です。

かっこ良ければいいのです。

車で言うとカローラよりフェラーリ。
簡単ですね。もっと簡単に車に例えて言うのなら,
その大学がどこにでもあるカローラではなくフェラーリならいいのです。
かっこいいですもん。若者は乗りたいでしょう。

さてここで、その大学がフェラーリになるためには・・・?
それはヒミツです。
・・・といいたいところですが、私には秘密に出来ないワケがあります。

私は、店舗設計を中心としたデザイナーです。
以前に、3店舗ほど姫路出身のオーナーの店舗デザインをしました。
そしてその3人とも、誰より地元・姫路を愛しています。
そしてお客様もセンスよく若い人が多いですが・・・
これから姫路の若者と町が変な方向に育っていくと3店舗とも無くなってしまうかもしれません。
しかしながら今は3店舗とも順調です。さすが、オーナーと私です。
が、そんな友達オーナーのためにもこの町がもっと魅力的になってもらわないと困ります。
そしてここに、私が考えた姫路・世界NO.1大作戦を発表します。
(ここまで書くのに2時間かかりました。この後どれだけかかるやろ?)
友達のためにさらに続けます。

今の多くの若者たちは自分が将来「何をしたらよいか」「何にむいているのか」また「おとなになったら何になるのか」さっぱりわかりません。
今までは勉強さえしてれば、いい大学に入学し、いい会社に入社し、一生安定していられましたよね?
しかし今は言わずと知れた超不景気で学歴なんて関係なくなり勉強しても無駄になるという世の中です。
若い人の夢がなくなって当然の世の中で、またバブルでおどった人々は次世代の教育には、まったくもって興味なくお金儲けに走ってしまい現状に至ると考えられます。

今、若い人が変な事件をたくさん起こしてしまっていますが、そんなん私に言わせれば本人のせいだけではないのです。
そういう若い人がもっと違うことにパワーを出せる社会にしなかった、今の大人と呼べる人たちの責任です。

はっきりいって今の若い人にこの不景気の原因は全く無いです。
責任をとらないといけない大人はとても多いですね。
サラリーマンはリストラ・減給・・・それなりに責任を負ってます。
政治家、公務員はどうなんでしょうね〜?まあ、これ以上言うと本題からズレ過ぎですね。
ついでに、この辺の事って答えもないからね。政治家のよく言う「遺憾の意」なんて聞くたび「オチョクッテンノ?」って思います。

若者にやる気を与え、新しい産業を興さすための教育方法として学校を造らなければダメです。
法律や経済・会計など普通に、他にもありそうですし、まず多くの若者には関係ないです。
興味を持つのは40人中1人の若者ではないでしょうか?
それではダメです。40人中30人ぐらいが興味を持たなければいけません。
残りの10人は社長の二代目かコネで公務員になるような人なのでここでは外しておきますが・・・。

職人を作る大学、これですね。

よく昔から言う手に職というやつです。つまりローテクです。
この世の中、すべてが勝ち組と負け組に分かれています。
物事の全てが二極化しています。するとハイテクかローテク。この2つにもなります。

今までの大学でローテクを教える学校、あったかな?美大ぐらいやろか?
なぜローテクか。ハイテクはお金があれば誰にでもできます。
誰にでもできることは、他人に任せて自分にしかできないこと、
職人・クライアントになるための学校です。

また、中学を卒業したら入れる、高校・大学が一貫してある学校です。
まずその学校には、木工科・鉄工科・ガラス科・陶芸科・建築科・パティシエ科・料理科・都市計画科・服飾科・グラフィック科・プロダクト科を造り、まず1年ですべてをひらたく受講させて、2年以降はそれぞれの生徒が自分に合ったコースを選び、2年・3年と大学4年間、高校1年生からだと合計7年間、学べるわけです。

そして、その学校の設計を私が行います。
・・・・・・心配御無用!冗談です。

安藤 忠雄氏に学校の設計を含め、姫路の街づくり・駅から姫路城までのアプローチ及び周辺の整備・計画をしてもらいます。

なぜ安藤氏か?これも簡単、かっこいいんですもんね。
独学で元ボクサーで建築家。
いやー、非常にかっこいい!ピストルなしで文化を造っています。すごくかっこいいです。

その安藤氏が設計した学校に行ってみたいです。入学したいです。
・・私の中では、<(コルビジェ+バラカン+バウハウス)÷日本>×コンクリートとまとまってはいますが・・・。

姫路城の前にあるイーグレ・ひろめ市場、わけ分かりません。
・・・失礼、ビジネスとして成功しているようには思えませんし、若者の文化を発進していきそうにもありません。

その学校の一番目立つ通りには、安藤氏お得意のガラス張りになっているとても開かれたオープンな食堂兼カフェになって、市民も子供も老人も自由に入ることができ、食事ができます。
その食堂の料理は料理科の生徒が作り、デザート・ケーキはパティシエ科が作ります。

また、器は陶芸科の生徒が、カフェ・食堂の椅子やテーブルは木工科、ユニフォームは服飾科、メニューはグラフィック科、照明器具やオブジェは鉄工科・ガラス科という風に、すべてを学生で創作・運営をします。

そして、半年に1回、それぞれの作品発表会があり、受注・発注を受けビジネスとなっていく。
ここでメーカーとのタイアップなんかがあればGOODです。

それぞれのコースを学び、卒業していく生徒は、姫路市が復興させたい地域を市が借り上げ、安くその卒業生たちに期間限定で補助してお店をもってもらう。
そのお店のデザイン等はその学校の建築科がしてもいいし、本人がしてもいい。
もちろん私でもいい。
また、安藤氏は学校を完成させると、いったんプロジェクトを建築科の生徒に引継ぎ、安藤氏のプランに基づき、基本復興プランを計画していく。
卒業生がいきなりお店を持ち、街を活性化させるのである。

その昔、私がまだ学生だったころ、姫路城の前でケンゾーさんのファッションショーがありましたよね。
でも、その1回で終わってしまってはいけないですね。
その学校を造り、多くのケンゾーさんを創り、地元に残す。
これが復興で活性ですね。またその学校ができることにより、文化が創れます。

その学校と姫路文化会館・市立星の子館・兵庫県立木の殿堂・直島・淡路夢舞台と一連の安藤建築で観光ツアーをつくり、世界中から観光客を呼びます。
そうすると駅ビル兼ホテルも安藤氏が設計することになるでしょう。

市役所で今後の駅のプランを拝見しましたが、あれは若者を無視しています。
するとどうなるか。・・・もうおわかりですね。
姫路市は次なる姫路城を造ればいいのです。
この計画では後々、街並みがフランスのシャンゼリゼ通となるでしょう。
そして街ごと、世界遺産になります。

少し強引にまとめると、出来る事を、できる人が一生懸命にする。
まるで私の会社のように。
出来ないことを一生懸命にする。
これでは、ただのバカです。

住宅設備のメーカーでノーリツってありますよね。いつも社員に
「金がある人は金をだせ。頭のある人は知恵をだせ。体力のある人は力をだせ。そして何もない人はここを去れ。」
と言っているそうです。すばらしいです。

私の会社は、これに時間がある人は時間を出せと、付け加えてますが。

50代くらいのネクタイ族がすること、お金を出すか、場所を提供するか。このどちらかでしょ。
もし知恵があるなら今こんなことにはなっていないだろうし、力は若者のほうがあるし。

たった一つの方法、それは私と共にすることでしょうか?

大変長くなりましたが、ただ一人の姫路市を思うバカな人間が好き勝手述べたことをお許し下さい。
数年前からずっとこのようなことを考えていました。
このような形でありますが本日発表(?)できたことをうれしく思っています(少しゲリラ的ではありますが)。
このプランがほんの少しでも姫路市の復興の参考になれば大変うれしく思います。
 





 

 
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